今日こそ梅雨の晴れ間に展望を楽しみたい。 が、やっぱり。
この梅雨時に大倉尾根を歩くのは久しぶり。どれくらいで登れるのかな。
あまり好きじゃない石を敷いた坂道を今日も「みんなに抜かれるぐらいのペース」で登り始める。最初の分岐を右にとり
ほぼコースタイムで「雑事場」へ
この後すぐ見晴小屋を過ぎ、裏手から大倉尾根最初の急登が始まる。
今日は風が強く森がざわざわと鳴っている。暑くはないのが助かる。
30年ほど前に植えられたモミジの並木が木陰を作ってくれる。
いったん平坦になって
駒留茶屋までの2番目の急登が始まる。
やっと見えてきた駒留茶屋
またしばらく平坦な道が続き、少し下って小草平の堀山の家
そしてこの裏手から一番しんどい3番目の急登が始まる。ほとんど階段。
何人かに先に行ってもらった。
戸沢への分岐を右に見てさらに登る。
岩の急登
そして今日の核心部 天空への階段のはじまり
登り切って振り返ると おおっ! 秦野の街が一望 海まで見える
花立へ上り詰めやっと塔ノ岳山頂が見えてきた。
金冷シをへて山頂までグイっともうひと登り
やっと山頂 ほぼコースタイムであがれた。暑くなかったので消耗しなかった。
残念ながら富士山は見えない。沢から吹き上がる強風に乗ってガスがわく。
風が強すぎゆっくりしている人は誰もいない。すぐに下山する。
途中で見つけた花
強風の中 花立から遠くまでよく見える
そして無事下山 里は真夏 日差しが痛い。
今日は風が強く体感的にそれほど暑くはならなかった。ただ、下りで強めの疲れが出てくる。胸を張り骨盤を立て、膝を曲げ後ろ足に体重を残しつつ母指球から降りる、後ろ足を引き上げ脱重をする、かな。 ほぼコースタイムで歩けたのはこの1か月我慢して暑い低山を歩いた成果だろうか。