海旅山旅

ヨットとテレマークと登山

11月16日(月) 牛ノ寝通り(山梨県小菅村)

以前から気になっていた牛ノ寝通りを歩いていた。晴天に恵まれたが、紅葉はとっくに終わり、落ち葉をかきわけ歩いてきた。

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小屋平BS=石丸峠=天狗棚=牛ノ寝=大ダワ=小菅の湯

スタートは小屋平から。先行するのは年配の男性。あっという間に見えなくなった。

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今日も朝一での急登。落葉が進み、すっきりした冬の森。なんだかおなかがすいてきた。

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林道に出て、富士山と大菩薩湖が見えてきた。この後、登るにつれどんどん小さく見えるようになる。

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まだまだ急登は続く。

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ちらりと見えるのが丸石峠かな

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石丸峠は風の通り道で西からの冷たい風が吹きぬけている。ちょっと休もうと思ったが、よくない。

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 天狗棚まで足を延ばすと風道からそれているのか風も穏やかで、展望も抜群。熊沢山と大菩薩嶺

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今日も南アルプスがよく見える。来年こそ行かねば。

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天気はいいし、展望はいいし、あまり人もいないし、いいところだ。これから行く牛ノ寝通りはどれだろう。

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分岐に戻り、ここからつづら折れを急降下。

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急坂が2か所ほどあり、まだ降りるのかと思うほど降りる。

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落ち葉をかき分け降りていくが、落ち葉の下にある石とか木の根が見えなくなり、危なくてしょうがない。

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途中でホシガラス?を見かけた。地面で下に落ちていた木の実をついばんでいたが、近づくと木の上に移ってまだ何かをくわえている。 ブナの実かなあ。ホシガラスがこのあたりにもいるのかなあ。

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500mほど降りてきてやっと坂道も終わり、榧ノ尾山。といってもほんの盛り上がり。

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ここから多少の登り下りを繰り返し、ほとんど標高を落とすことなく明るい森の散歩が始まる。少しだけ紅葉も残っていた。

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落ち葉をザクザク、わらわらと踏んで歩くのは気持ちいい。

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歩いても歩いてもどこまでも続く枯れ葉道、ちょっと飽きてきた。

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落ち葉で踏み跡が薄くなり、黄色いテープに導かれ狩場山へやってきたが、

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テープはあるが踏み跡は全くなくなった。GPSを見るとここはトレールから外れてた。あぶない。テープについて別の稜線に入るところだった。元に戻ってさらに進む。

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冬の光は頼りなく、なんとなく夕暮れを感じさせる。うーん、山の日没は早い、間に合うかなと、ちょっと心配になってきたころ、大ダワの分岐に到着。

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ここで最後のお茶をして牛ノ寝通りから離れる。日のあるうちに降りられそう。

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道幅が狭いうえに左はかなり急で深い谷。あれ、この道でいいのか。地図の読み方を間違えて、等高線を逆に読み右が谷だと思い込んでた。この道で正解。落ちないように慎重に。

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細い尾根をたどり、途中で谷に降りる急こう配の道を降りる。この分岐がわかりずらい。標識が何もない。おすすめではないのかな。

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途中で心配になりGPSで確認する。見上げると急だなあ。ここは登りたくない。

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別の稜線からの道と合わさり、まだまだ降りてゆく。

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沢底まで下りてきて坂道はおしまい。 山沢川に沿って降りてゆく。

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沢に沿っていくつもワサビ田があったが、どうやら台風や大雨で土砂が入り込みもう使ってないようだ。

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沢を何度も渡り返し降りてゆく。

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山道が終わり、あとは舗装された車道を歩いて小菅の湯へ歩くだけ。

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何とか日のあるうちに降りてこられた。ちょっとのんびりしすぎたか。この後小菅の湯でゆっくりし、バスで奥多摩駅へ向かう。 

 

 

今日も一日晴れ しばらく好天が続きそう。

実況天気図(2020年11月16日)


往路JRの事故でバスに乗れないかと思っていたが、待っていてくれて助かった。このバスも平日運航は今週まで、土日も12月中旬まで。使えるうちにまた来たい。