牛ノ寝通りを歩いた日に大月駅の待ち合わせで秀麗富嶽十二景のパンフレットを見て気に入ったので、少しづつ歩いてみようと思い、かみさんとやってきた。急登が続き、思ったより大変だったが、なんとか少し晴れ、富士山が見えたので良かった。
梨ノ木平=大久保山コル=扇山=大久保山コル=梨ノ木平
大月カントリークラブ裏の梨の木平からスタート 登山道の整備のための管理施設があり、よく手入れされているようで、感謝です。読図すると後半から急登となりそう。
思ったより急な道を今日もゆっくりと上がるが、自分より年配の男性があっとゆうまに登って行った。ほかの山に縦走するのかな。
杉の植林の中の水場で一休み
水場のすぐ上にあった祠
ここから急登が続くが九十九折れになっていて、それほどでもないが、展望はない。
ツツジ新道への分岐で裾のほうだけ富士山が見えた。
ここからもつづら折りの急登が続く。 杉の植林から広葉樹の森へ植生が急に変わった。
やっと稜線が見えてきた。晴れてきた。山頂での展望が期待できそうだ。
大久保山のコルに登りついた。北に見える奥秩父の山がわからない。
コルから見えた盛り上がりは山頂ではなかった。山頂はもう一つ先。明るい気持ちのいい道が続く。
山頂が見えてきた。
秀麗富嶽十二景 第四番の扇山 山頂は明るい広場 他に誰もいない。
マユミの実が赤くきれい。
しばらく待っていると富士山がきれいに見えてきた。
富士山もきれいに見えて今日は満足。これで下山。
広葉樹林から針葉樹林へ
ツツジ新道へ分岐する
踏み跡が薄くなり、あまり歩かれてないようだ。うーん大丈夫かな。
稜線に乗ったが、踏み跡がなくなる。稜線を外さなければ大丈夫なはずだが、やぶもあり、引き返すことに決めた。
ここで単独のお姉さんが後をついてきたのがわかり、どうするのかと思ったら、「扇山への道ですか」と聞いてきた。下山道ですよと教えてあげたが、あんなにはっきりした道標を見てなかったのかなあ。 で、分岐へ戻ると年配の15,6人のにぎやかなパーティーが休んでいた。にぎやかな声がいつまでも谷あいに響いていた。
紅葉も少し残ってた。
水場で甘いコーヒーを飲んで一休み
ここからはすぐに登山口へ
登山口で振り返るとあれが山頂かなあ。
今日はここまで
関東南部は曇りがちだが、このあたりは晴れていたようだ。
標高が低かったが、割りと急な登りが続き意外だった。下りの途中で単独男性があとどれくらいかと尋ねてきた。かなりばてていそう。駅からだとちょっと辛そうだ。
次の秀麗富嶽十二景はどこにしようか、ちょっと楽しみ。