登山シーズン再開。久しぶりの大きな富士山に出会えた。
花粉症もおさまり、半年ぶりに登山開始。シーズン初めのウォーミングアップとして箱根外輪山を歩くことにした。今日は、前回12月の続き、矢倉沢峠から金時山を目指した。まずは矢倉沢峠に向け高級別荘地を抜ける。
登山口で身支度をして入山。
外輪山の急な内壁をつづら折れの道をゆっくり上る。 吐く息がうっすら白いにもかかわらず、汗がどっと出てくる。昨日の雨で湿度が高くなったのか。
思ったより早く矢倉沢峠につく。白髪の年配の女性だけが先行していた。 今日は静かなのか。
水分と行動食を取り笹薮の急登にとりつく。暑い。
ふり返ると箱根山のパノラマが素晴らしい。来てよかった。
新緑のトンネルをくぐる
平坦なところは少なく金時神社への分岐からさらに急登が増してくる。人も多くなった。
溶岩の岩場も出てきた。以前は猪鼻嶽と呼ばれるほどの急峻な岩場の多い金時山
ガレた急登が続く
ぽっかりあいた空が見えてきた。頂上か。
金時山 1212m到着。 白い大きな富士山は久しぶり。 人も大勢いる。花を求めてか、クマバチがぶんぶん飛び回っている。
これから進む外輪山 長尾山方面 海も見える
箱根山もきれいだ。
長尾山へ向けて下山 馬酔木のトンネルを通り、溶岩の岩場を下る。
ふたつ目の頂が長尾山 何もない。
湿った滑りやすい道をさらに下る
ここからも御殿場の街の向こうに富士山がよく見える
ここから外輪山の内壁をつづら折れで急降下
薄暗い杉の植林地まで下りてくると車道を走る車が見えてくる
すぐに登山口が見えてくる
わりと短いリハビリ登山はここまでだが この後車道歩きがしばらく続く。
最近開通したはこね金太郎ラインの峠の駐車場から金時山へ登っている人も多いそうだ。
久しぶりの登山だがあまり疲れていない。まだまだいけそう。次回は乙女峠から長尾峠までの箱根外輪山をめぐってみようかな。
金時山 1212m
歩行距離:約7.1㎞/累積登高・降下807m
日本海の高気圧は穏やかで予報ほど気温は上がらなかった。