今日もまた山トレのつもりでかみさんと西丹沢、檜洞丸に登った。 何年ぶりかでやってきたが、ブナの緑と少しづつ始まった紅葉がきれいだった。冠雪した富士山にも出会えた。
早朝、西丹沢ビジターセンターを出発。
ちょっと薄暗いつつじ新道登山口から入山
朝一番で九十九折れの急登を反対側にある東沢の見える稜線まで登る。
ここからしばらく山腹のブナの森をめぐるきれいな道が続く。
途中で三又の群落がある。 もう花芽?がついている。
東沢の工事のためのモノレールとパイプをまたぐ簡易陸橋
谷側は、資材運搬用のモノレールと多分コンクリートの送圧管が、ここからではよく見えない東沢河床までうねうねと続いている。
反対の山側はたぶん稜線近くの東沢林道まで伸びている。
大きく崩壊した沢を横切る。足元からいつ崩れるかわからない。
しばらく歩くとゴーラ沢出合 真っ白な花崗岩がゴロゴロ
コンクリートの階段をのぼり、木の根をつかみよじ登るようにして稜線の末端にとりつく。
しばらく急登が続き、高度がぐいぐいと上がる。
巨木をめぐり
展望園地へ
雪をちょっと被った富士山に会えた。
ここから急な登りがずっと続く。途中のベンチまで展望はない。
鉄の梯子や鎖が現れ、どんどん登る。
上部ベンチを過ぎるころから少し紅葉が見えてきた。
もう疲れてきつくなってきたころにやっと石棚山稜分岐に到着し、急登から解放される。
ブナの林を木道でたどる。
振り返ると富士山がきれいに見える。
あとひと登りで山頂。残念ながらガスがわいてきて展望はなかった。
蛭ヶ岳方面もガスで展望はない。
お昼を食べて下山。疲れた足に気を遣う。木道は滑りやすい。
ここから急降下 足さばきに意識を集中 コケると確実に事故遭難
どんどん下る
ブナの森をさらに下る
稜線の両側の谷に花崗岩で白い河床が見えてくるともうすぐゴーロ沢出合。ここまで長く感じる。 鎖と木の根をつかみゴーロ沢出合へ真っ逆さま
日に当たりゴーロ沢は真っ白 に輝きまぶしい。
ここからしばらくは登降下のあまりない緑のトンネル道 ここはのんびり歩きたい。
東沢から離れ隣の沢に下降する途中に架かる丸木橋 5本ぐらい連続する
沢の底まで急降下
沢に降りれば登山口はもうすぐ
疲れた足にひびくアスファルトの道をビジターセンターまで歩いて今日はおしまい。
頑張ったがコースタイムに遅れた。おまけに、このあと3日ほどひどい筋肉痛で、歩くのも酔っ払いのようにふらふらだった。また頑張ろう。
檜洞丸 1601m 合計:約9.2㎞/△1287m・▽1287m
西丹沢ビジターセンター=ツツジ新道入口=ゴーラ沢=石棚山稜分岐=檜洞丸 往復