海旅山旅

ヨットとテレマークと登山

3月5日 ヨットのトレーニング

強風仕様で出艇 手ごたえあり でも体力はなし

曇り 気温は8℃ぐらいか 北東6から7 ブロー10 波やうねりはない 天気図的には緩みそうだが、全くそんなことはなし。

出発前に強風ではスピードが必要だとアドバイスを受ける。パワーがあればヒールも抑えられる。スピードをキープできる角度を選ぶ。

アウトホールもカニンガムも引いての強風仕様 4艇で出艇

沖出しのランは緊張する  セイルは引き気味 

風の落差の激しいなかでのクローズホールド 何度もアンヒール沈しそうになるが、安定して吹けばこれぐらいの風なら何とかなりそう。ちょっといい感じがした。

でも、ランでブローが続いているときはのジャイブは怖くてできない 1回だけうまくいったが、他はタックで回る。 ふと気づくと、あれれ、バングもカニンガムも入ったまま 落ち着かなくては。

アビームはプレーニングの連続 しっかりとセイルに風が入ると飛んで行く。

3回目の上りでタックし始めたところでシフトが入りあっさりアン沈。今日は浮き球をつけてないのであわててガンネルに登るがあえなく完沈。センターボードに乗らないと沈は止まらない。ブームが風上にあるのを見て覚悟を決める。

風下に倒してからセンターボード側にまわり、起こそうとしたが、やたら重い。バングとカニンガムがしっかりが入っていたなあ。 でも起こして再乗艇。

だが、乗ったとたんにブローが入り今度はオーバーヒール沈。再度回り込みもう一度起こしてバウから再乗艇。横からは不安定、スタンからでは下に向かって暴走するらしい。3回の沈起こしで体力はなくなった。

 

帰りの上りは力が入らずすっかり弱気。アウトホールをさらに引いたのがよくなかったのか、セイルに風が入らない。すぐにシバーしてしまう。引きすぎか。

 

今日はパワーをつかまえスピードに乗れていただろうか。風を逃がして高さをかぐことはまあまあできたが、スピードはどうだろう。もう少し細かくセイルを調整すればもう少しパワーを受けられたかもしれない。

 

今日は午前中であがり 疲れ果てた。