晴れて爽快な富士を楽しんだ が、久しぶりの2500越えはきつかった。
宝永山 2693m 馬の背2710m
富士宮口五合目(2390)=第二火口縁(2380)=火口底(2425)=馬の背(2710)=宝永山(2693)=火口底(2425)=第一火口縁(2465)=富士宮口五合目(2390)
歩行距離約5.2㎞ 累積登高下523m
晴れのち霧 朝の五合目の気温は5℃ 初冬の山だ
五合目からスタート 下界は雲海で見えない
第二火口縁へ出発 しばらくは森歩き
もうすぐ出る
ここから第一火口縁までの砂礫の急登がかなりきつい 100mほどだがずるずると直登
見慣れた火口だが大きい!!
火口底から見上げるが、画角に入らない
ここから山頂まで300弱のスコリアの急登 覚悟して取付く
足場を決めないとずるずる落ちる 汗をかかず息が上がらないよう意識するが、気を抜くとすぐに心拍が80%を越える。高度障害で視野が狭くなり視界のふちがゆらゆらする。やっぱり高いところはダメだなあ。
あと少しかな
馬の背到着 これでもう激登りは無し 西風が強く冷たい
宝永山に向かって馬の背をゆっくり降りてゆく もう登らなくていいんだ。
風が強く休んでいられないので山頂碑を一周したらすぐ降りる
光る相模湾
下りはあっと言う間
女性が一人すごいスピードで降りて行ってあっという間に見えなくなったが、しばらくすると登り返してきた。どうしたのだろう。
火口底でひと休みしたら火口縁へ登り返す
火口縁までの途中からガスがわいてきた。帰りは展望の良い六合目経由で戻ることにしたが、ガスであまりよくなかった。
六合目を過ぎればブル道と並行した道をたどる。駐車場も見えてきた。
下山口には2400の大きな看板
4時間ほどの行動時間だが、厳しかったなあ。
やはり高いところはダメなのか。結構なダメージを食らった感じでちょっとがっかり。