ちょっと雲がかかってたが、富士山の絶景と紅葉を味わいながら登ってきた。
杓子山 1598m 鹿留山 1632m 歩行距離約10.6㎞ 累積登高下1346m
不動湯(953)=オオザス峠(1331)=杓子山(1598)=子ノ神(1618)=鹿留山(1632) 往復
晴れ お昼前後に富士山に雲がかかってしまった。西から寒気が入ってきたからかな。
登り口は不動湯 急な舗装路をあがると二手に分かれる
右の沢沿いをしばらく進むが落ち葉がいっぱいで人が歩いた気配がない。この先道の崩落などで歩けなくなるかもしれないと思い、戻って左を進みなおす。
すぐに皆伐の現場 大きなトラックや重機がお仕事されてます。
回り込むと富士山が見えた。
ゲートまでやってきた。ここまで来るまで入れるが、車高の高い四駆でないと大変そうだ。このあいだ登った御正体山と違い登山者が多いにぎやかな山だ。
きれいな紅葉の林道をゆるゆると進む。
山腹をくねくねとまきながらゆっくり上がると「大権首峠」
だが、おおざす峠と読むらしい。読めない。
林道はこの先まで続くが、ここから尾根筋に登山道を行く。
わりと急な道を登ってゆく。やっと山らしくなってきた。
ときどき木の間から富士山がちらちら見える。雲がわいてる もうちょっと待っててくれ。
山頂到着 ああ、雲が
富士吉田の街が広がる
南アルプスが近い 雪はやっぱりないなあ。
しばらく眺めを楽しんだら、先へ進む。あっちかな。
ここから御正体山の稜線と同じように等高線に現れないようなアップダウンがいっぱい。あれれ、まだか、の連続。
葉は全て落ちてしまったけど、ブナのきれいな稜線。
子ノ神(1618) 鹿留山への分岐がない
ちょっと降りると分岐があった。 二十曲峠へはまた今度
薄い踏み跡をたどる
すぐに鹿留山山頂
主稜線を外れると誰もいない。
雲が出てきた。早く戻らないと富士山が見えなくなってしまう。
何度も騙されながら戻ってきたが、やっぱり雲の中 残念
大菩薩かな 雁ヶ腹摺山が見える
お昼を食べたら体が冷え切らないうちに下山
下りものんびりと紅葉を眺めながら
富士山がまた顔を出した。
ゲートも通り過ぎ 光はどんどん弱くなる。
皆伐地まで下りてきた あとわずか
すぐに不動湯 ここでおしまい。
さらに駅まで歩こうとしたら山頂で出会った人が車で送ってくれた。ありがたい。
さらにもう一人加わり退屈せずに帰路に就くことが出来た。また、どこかの山で出会えるかなあ。