海旅山旅

ヨットとテレマークと登山

10月12日 雨飾高原(長野県小谷村)

雨飾山に登るために前泊で雨飾高原キャンプ場に上がってきた。きれいでなかなかいいキャンプ場だ。

バス停雨飾高原(966m)= 雨飾高原キャンプ場(1155m)

距離約3.1㎞ 登り220m

ガスが立ち込め今にも雨が降りそうな感じ。1時間ほど歩いてキャンプ場へ。

歩き出してすぐのところにあった村営の露天風呂 帰りに寄ろう。

山はガスに巻かれている。 紅葉しているが光が足りない。

到着 ガスは濃くなってきた。

今日の寝床はここ

登山者用のテントサイトは割とよかった。

朝、中央線で事故があり列車が1時間半遅れ、キャンプ場に着いたのは4時過ぎ。受付、設営、食事を終えるころには暗くなった。

3季用寝袋、ダウン上下、ネックウォーマーと帽子でちょうどいいぐらい。枕が低く寝にくい。

あれ、張綱を忘れたようだ。風がなくてよかった。

10月13日 雨飾山(長野県小谷村)

前からの楽しみにしていた紅葉の雨飾山に登った。登りはきつく、下りは滑りやすく、大変だ。でも、途中で日が出てきて紅葉が浮き出るようにきれいだった。

雨飾山(1963m) 距離約7.6㎞ 登降下1103m

キャンプ場(1155)=ブナ平=荒菅沢(1448)=笹平(1894)=山頂(1963) 往復

どうも、天気の回復が遅れてるらしい 曇りのち晴れ 等圧線の凹みに気圧の谷があったのかな。天気が悪くなければまあ良しとしよう。

天場からすぐの登山口からスタート なんだかぼんやりした空

しばらくすると朝一の急登 300mを1時間ほどで上る

息が上がらないように、紅葉した森の中をゆっくり上がる。

大きなブナが現れ始めた。

急登はまだまだ続く

ブナ平に到着

ブナの巨木が立ち並ぶ

尾根を越えると山頂方面が見えてきた。 でも、どれだろう。

下のほうに荒菅沢の渡渉地点が見えている あそこまで降りるのかあ

渡渉地点 みんなひと休み

ちょっと休んだらまた登り始める ここからまた急登の連続

粘土質の滑りやすい道

岩場の連続

岩場の急登はあそこまでかな

途中で乗り換えるはしご 斜めだし、ぬれていて滑る

ずいぶん上がってきた。

急登が終わり笹平にやってきた。あれが山頂か。

おお、海が見えてきた。日本海だ。

笹原を進み、最後の上り

登頂 向こうは金山?焼山?火打?

南峰

北峰

後立山連峰 槍もちょっと見える。

糸魚川日本海

笹平の女神

山頂の石仏群とお社

どんどん人が上がってくるのでここらで下山 

途中で荒菅沢上部のカールをのぞき込む

笹平を行く

ふり返ると見納めの山頂

さて、急降下 滑らないように慎重に

荒菅沢徒渉点と遠くに登山口の駐車場が見える 遠いなあ

日が少し当たりだし、ひかり始めた荒菅沢岩峰群

紅葉の中を降りてゆく

荒菅沢の徒渉点で振り返ると素晴らしい景色

ここから登り返すともっときれいな景色が待っていた。

何度もふり返ってしまう。

きりがないなあ でもこの先のブナ平も楽しみ

居合わせた人と いいところだ と思わず言葉をかわす

ここからもまだまだ急な坂道

沢音が大きくなってきた。でも、これからが長く感じられる。
やっと降りてこれた。

登山口に到着 ほぼコースタイムで行動でできたな。

テントを撤収し、温泉へと思ったが、温泉は故障でやってないそうだ。残念

紅葉の山を眺めながらのんびりと小一時間でバス停雨飾高原へ

 

いい山だった。ブナ平、荒菅沢、笹平、山頂だけでなく途中も素晴らしかった。登山コースの構成が檜洞丸に似てる ブナの森があり沢を徒渉し急登を登る。今度くらべてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月8日 ヨットのトレーニング

波はなく、ほどよい北風で気持ちいいセイリングが楽しめた。

昨日は前線の通過で初冬の寒さと強風 今日は曇りだが薄日のさす予報。どこまで気温が上がるだろうか。着るものに困ってしまう。

薄曇り 北東4~6m/s 波高0.1 うねりも無し

レーザー4艇で練習 

短めの上下を4本

ゴールを意識して風が振れたらタック  ブローを捕まえに行くが、捕まえたと思ったら消えてしまったり、思ったほどでなかったり。 タックポイントの探し方は難しい。

 

午後からは少し薄日が出てきて暖かくなった。 

ロールジャイブを見てもらった。ロールが小さい、反対への移動が早すぎる。ブームの先端が海面をたたくぐらいまで待つといいそうだ。まだまだ怖がっている。

風はどんどん落ちてゆく

 

前回は9月17日だったので、ほぼ3週間の間があいてしまった。そのせいなのか、風は穏やかで厳しいハイクアウトもなかったけれど、その割には大きな疲れ感がある。 トレーニング不足かなあ。

 

 

10月4日 大山(神奈川県秦野市)

今日も天気はいいし、ちょっと大山にでも上がってこよう。気持ちいい秋空を楽しみにしたが、どちらかというと夏で、暑い。

大山(1252m)    距離約10.6㎞ 登降下1260m

蓑毛(310) = ヤビツ峠(761) = 大山(1252)  往復

スタートはバス停蓑毛から

いつもそうだが、この坂道が朝一でけっこうつらい。薄暗い杉林を抜けてゆく。

春岳沢を渡る。ちょっと水量が多いかなあ。ここからが土の登山道

春岳山への尾根の基部をぐるりと回りこむ  ここは六本松林道の終点

沢を左手にゆるゆる登ってゆく。

細い滝が見えてきた。

ここを折り返し、尾根の稜線をつづら折れであがってゆく

途中で崩れているところもある。 まあ、そのうち通れなくなるんだろうなあ。

ヤビツ峠まで来るとバスが上がっていた。 なんだ、バスのほうが早かったのかあ。

レストハウスの前を通り、再スタート レストハウスはもうオープン

まだまだ

展望も開け 海も見えてるはずだがどうも霞んでよく見えない。

タツミ尾根でひとつだけの鎖場

春岳山への入り口はここ 通行止めだけど

山頂方面が開けてきた。

道をふさぐように現れる亀の甲羅のような大岩

やっと塔ノ岳や丹沢山が見えるところまで登ってきた。

まだまだ登る

表参道に合流

ここからも急登がつづく 

やっと鳥居をくぐる

阿夫利神社奥の院

東側から厚木方面をながめるが、気温が高くかすんでしまってよく見えない。

この景色を眺めながらしばらく休憩

さて降りましょうかね。 まっすぐゆくと下社へおりてしまうので、右に折れてヤビツ峠

タツミ尾根の途中で富士山にも出会えた。

タツミ尾根は静か ほとんど人に出会わない

急坂をつづらで降りてゆく

展望はこれで見納めかな。 真鶴半島が見える。

ヤビツ峠をへて柏木林道へ  途中で林道の谷側に鹿を見つけた。

山側で岩がカラカラなったので振り向くと 急斜面にもう一頭の鹿がいた。へたに脅して落石を起こされたらたいへん。ゆっくりとその場を離れた。

春岳沢まで下りてきた。バスの時間が気になるので先を急ぐ

蓑毛のバス停まで下りてきた。なんとかバスに間に合いそうだ。それにしても暑い。

暑い。バス停脇の自販機でスポドリを買い、一気飲み。

 

もう少しゆったりすればよかったかな。 ガスストーブをもってきてヤビツ峠でコーヒーを入れたり、春岳沢で手や顔を洗ったりしてもよかったな。
 

 

 

 

9月30日 三ツ石山(岩手県八幡平市)

紅葉が進みきれいな山並みも見えて、とても素晴らしい。のんびり歩き、のんびり眺め、気持ちいい山歩きだった。

三ツ石山(1466m) 距離約10㎞ 登降下700m

松川温泉登山口(827)=三ツ石山荘(1282)=三ツ石山(1466)  往復

今日も快晴 素晴らしい天気と展望 ただし、気温は高め

地熱発電所から排出される蒸気の音がひびく松川温泉登山口から出発

登山口よりも蒸気が通るパイプに目が行く

ここから約30分 標高差200mぐらい、ずっと急登が続く。ただ、木段が整備されていて歩きやすいが、朝一できつい。

この急登が終われば後はゆるゆると登ってゆく。

で、赤川大橋への分岐に到着

のんびりと登ってゆくと ようやく山頂らしいのが見えてきた。

登山道は傾斜がなくなり 湿原の中に三ツ石山荘避難小屋が現れた。

小屋はきれいでなかなかいい。小屋の周りにはいくつもの池塘や沼がある。

笹原で覆われたお饅頭のような山を登ってゆく

山頂はあれかな 

ふり返ると岩手山がせりあがってくる

いやいや、山頂はもう一つ向こう側でした。 わあ、人がいっぱいだ。

ほとんどの人は反対側の網張温泉から登ってきているようだ。

紅葉がなかなかきれいだ なかにはイスを運び上げゆったり眺めてる人も居た。

大深岳方面 八幡平はあの向こう

烏帽子岳(乳頭山)とその向こうは秋田駒

さて、降りましょうかね。 きれいだねえ。

三ツ石山荘も見える

小屋まで戻ってきた。 水場はどこだろう。

ちょっと休憩して 松川へ降りる

紅葉を眺めながらのんびり下りてゆく

ゆるゆると降りてゆく

森の途切れたところから岩手山が見えた。 今日は見納めかな。

最後の急坂を降りる

どんどん降りる

思ったほど時間はかからず登山口へ

今日はここまでおしまい。 
なにか冷たいものでもと思ったが、売店がどこにあるのかよく分からない。

あきらめて、ぶらぶら歩いて今日のお宿まで

いつかここを起点に岩手山や裏岩手縦走が出来たらいいなあ。

 

9月29日 八幡平(岩手県八幡平市)

秋の東北遠征第二弾 天気に恵まれうれしい。かみさんのお供でゆっくりと巡ってきた。

八幡平(1613m) 距離5.6㎞ 登高278m 下降168m

黒谷内=黒谷内湿原=源太森=八幡平山頂=頂上登山口

快晴 こんな日を待っていた。 しばらくは安定した日が続きそう

黒谷内から入山 木道をたどり、なだらかな稜線を目指す。

途中 水場の「熊の泉」 うまい?

池塘がいくつもある

黒谷内湿原 ベンチがあり早くも休憩 トンボがいっぱい

ゆるゆると森の中を行く 紅葉が少し進んでいる

森を抜け源太森への上り

ぴょこりと飛び出した源太森の展望台 ナナカマドの葉はきれいに紅葉しないで、チリチリになってしまってる。

それでもきれいな展望が広がる

木道を歩いて山頂へ

とてもきれいな陵雲荘避難小屋 次回はここから裏岩手縦走をしてみたいな。

このあと巡る沼がとてもきれい まずは八幡沼

ガマ沼

で 山頂  ん、、、 源太森のほうがよかったかなあ。

めがね沼

鏡沼

そして頂上登山口へ降りてゆく

登山口の展望台からは大きな岩手山がせまってくる。

 

今日はここまで。

 

9月26日 三ノ塔(神奈川県秦野市)

久しぶりのいい天気 かみさんのお供で、軽くハイキング気分で上ってきた。やっぱり天気のいい日に来なきゃなあ。

三ノ塔は久しぶり いつ来たかも思い出せないくらいだ。 

ヤビツ峠(761)から三ノ塔(1205)を往復 距離8.5㎞ 登降下810m

ここしばらくは台風が来て湿った暖気を呼び込みずっと曇りや雨 久しぶりの晴天だ。しばらく続きそう。

ヤビツ峠から舗装道路を富士見橋へ向けて降りてゆく あれは丹沢山かなあ。

菩提峠へ坂道の途中から入山 

はじめから急登

林道をまたいでまた急登

急登が続くが、木段がよく整備されていて歩きやすい。

ずっと昔、このあたりは開けていたが、今は低木やススキが生い茂っている。振り返ってみても以前のような解放感はない。海が見えるかなあ。

二の塔への最後の上りも以前は滑りやすい嫌な道だったが、すべて木段になり楽ちん。

二の塔から黒々とした富士山が見える。 

三ノ塔はあっち

まずは降りて

登って

登って

大倉へ降りる三ノ塔尾根への道を分け

三ノ塔(1205m)到着 富士山には雲がかかり始めた。

反対には大山(1248) こちらも雲がかかり始めた。

塔ノ岳(1491)と丹沢山(1567)

稜線をしばらく進み、烏尾山(1136)への下降点 塔ノ岳への縦走路が見える。

足元にはお地蔵様

さて降りましょうかね。 整備された木段は降りるのも楽。

菩提峠の向こうは岳ノ台(899)

このあたりは風がが気持ちよく、まだまだ涼しい。

降りてくると風もやみ気温も上がってきて暑くなる。

帰りは菩提峠へまわってみた。 暑い。

ここから見上げた大山は大きかった。

このあとヤビツ峠まで舗装道路を日陰を拾いながら戻り、今日はおしまい。

 

ヤビツ峠に素敵なレストハウスが出来ていた。バスで来て、大山か三ノ塔へぶらぶら登り降りてここで帰りのバスまでゆったりするのもいいかなあ。