海旅山旅

ヨットとテレマークと登山

8月3日 宝永山(静岡県御殿場市)

涼を求めて山にやってきた。高いところまでバスで上れるお手軽登山で、涼しい。だが、ここは観光地、人も大勢。

宝永山 2693m  歩行距離約5㎞ 累積登高下512m

富士宮口五合目(2390)=六合目(2500)=第一火口底(2434)=宝永山(2693) 往復

快晴 涼しい。北西3 日差しは厳しい。 もうすぐ台風が来る。

晴れて富士がきれいに見える。 だが、早朝、水ヶ塚の駐車場に着くとすでに7割がた埋まっている。ここは観光地だ。

一番の懸念はバスで一気に2400mまで上がること。高所に弱く、どうなるか心配したが、別に何もなく到着、支度をしてスタート。

花も咲いていた。

富士宮口登山道の様子見もかねてそのまま六合目まで登る。が、体が重い、息が切れる、ふらつき、初期の高度障害。やっぱり一気に上がってきたからか。

だが、気持ちいい夏空が広がる。ペースを抑えてゆるゆると。

第一火口縁までやってきた。

火口底でひと休みしたら、今日の核心部 高度差250mのスコリア状のざれた急登

軽くけりこみ足場を安定させて乗り込む。が、ずるりと滑る。これがつらい。

あとちょっとかな。

やっと火口のふちへ出た。

素晴らしい眺めを見ながら山頂へ

宝永山 到着

youtu.be

静かな山旅もここまで、ガイド登山の集団が次々とやってくる。まあ、しょうがないか、と下山開始。ざくざくと砂走のように降りてゆく。

まぢかに火口底が見えてくる

火口底から六合目までゆるゆると登り返す。

火口のふちで振り返るとずいぶん雲が湧き出している。 今日も午後から雨かな。

富士山にも雲

小さな子供3人を連れたお母さん どこまでいくのかな

六合目 もうここから観光地 人がいっぱい。次々とガイド登山の団体が通り過ぎてゆく。

下界も雲で見えなくなった。

で、あっという間に登山口へ

 

やはりここは観光地 バスを待つ人でいっぱい。 メインのルートを外せば、もう少し静かな山旅が楽しめそうだ。

ただ、一気に2400まで上がるのはきつい。何度も来れば慣れるのかなあ。