涼を求めて山にやってきた。高いところまでバスで上れるお手軽登山で、涼しい。だが、ここは観光地、人も大勢。
宝永山 2693m 歩行距離約5㎞ 累積登高下512m
富士宮口五合目(2390)=六合目(2500)=第一火口底(2434)=宝永山(2693) 往復
快晴 涼しい。北西3 日差しは厳しい。 もうすぐ台風が来る。
晴れて富士がきれいに見える。 だが、早朝、水ヶ塚の駐車場に着くとすでに7割がた埋まっている。ここは観光地だ。
一番の懸念はバスで一気に2400mまで上がること。高所に弱く、どうなるか心配したが、別に何もなく到着、支度をしてスタート。
花も咲いていた。
富士宮口登山道の様子見もかねてそのまま六合目まで登る。が、体が重い、息が切れる、ふらつき、初期の高度障害。やっぱり一気に上がってきたからか。
だが、気持ちいい夏空が広がる。ペースを抑えてゆるゆると。
第一火口縁までやってきた。
火口底でひと休みしたら、今日の核心部 高度差250mのスコリア状のざれた急登
軽くけりこみ足場を安定させて乗り込む。が、ずるりと滑る。これがつらい。
あとちょっとかな。
やっと火口のふちへ出た。
素晴らしい眺めを見ながら山頂へ
宝永山 到着
静かな山旅もここまで、ガイド登山の集団が次々とやってくる。まあ、しょうがないか、と下山開始。ざくざくと砂走のように降りてゆく。
まぢかに火口底が見えてくる
火口底から六合目までゆるゆると登り返す。
火口のふちで振り返るとずいぶん雲が湧き出している。 今日も午後から雨かな。
富士山にも雲
小さな子供3人を連れたお母さん どこまでいくのかな
六合目 もうここから観光地 人がいっぱい。次々とガイド登山の団体が通り過ぎてゆく。
下界も雲で見えなくなった。
で、あっという間に登山口へ
やはりここは観光地 バスを待つ人でいっぱい。 メインのルートを外せば、もう少し静かな山旅が楽しめそうだ。
ただ、一気に2400まで上がるのはきつい。何度も来れば慣れるのかなあ。