海旅山旅

ヨットとテレマークと登山

5月18日(火) 丸岳 (神奈川県箱根町)

梅雨の隙間を狙って箱根外輪山の続きを歩いた。思いきって出かけてよかった。

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ここしばらくは悪天が続くが、この日午前中だけは何とか晴れそうなので、ダメもとで御殿場側から乙女峠に向かった。ふもとから見上げると、雲がすごい勢いで流れてゆく。ウーン 大丈夫か。

御殿場乙女森林公園第2キャンプ場内からスタート 朝一の急坂がこたえる。

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きれいに手入れされた森の中をぐいぐいと登る。 日が差してきた。

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ビュンビュン車の走る見通しの悪い国道138号線を横切る ここから登山道

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箱根外輪山の外側は内側に比べてみるとなだらかで上りやすい。 乙女峠バス停からの道と合わせさらに上へ

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けわしいのはほんのわずか

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カエデの苗が植えられたつづら折れの急登をちょっとだけのぼると乙女峠

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富士山には傘雲 天気は崩れるのか。でも、これぐらい見えれば今日は上出来。

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反対側の箱根はガスで蓋をされたように真っ白。

すぐ上のベンチで休憩し、金時山とは反対の丸岳方面に向かう 

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緑のトンネルを抜けるように進む。 風が結構吹いていて暑さがやわらぐ。

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薄日の中をじわじわと登ってゆくとガスの中から現れた鉄塔

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回り込むと丸岳山頂 何の鉄塔だろう。

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おお、ガスが風に流され、箱根が見えてきた。気持ちいい。

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笹薮の滑りやすい道を抜け

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ツツジが少し残っていた。

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ガスが流れる急登を登る

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富士の大展望の「富士見ヶ丘公園」 休憩しながらしばらく待ったが何も見えない。

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展望があまりないまま、登り下りが繰り返され、ちょっと飽きてくる。

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天気もいつまでもつかわからないので湖尻水門へ降りることにした。

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笹が払われ芦ノ湖がドンと見えた。 登山道整備がありがたい。

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外輪山の内壁を急降下 笹薮と馬酔木の森を下る。

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車の走る音が聞こえ、白っぽい道路が木の間から見えてくる。

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登山口に到着

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芦ノ湖まで下りてみた。 湖尻水門

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さっきまで上から眺めていた芦ノ湖

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豪華なキャンプ村を抜けて桃源台へ

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梅雨間のわずかな晴れを拾えたのはラッキーだった。外輪山巡りはこれで4日目、あまり展望のない笹薮の昇り降りの繰り返しに少し飽きてきたが、シーズン初めにはちょうどいい。次回は箱根町までかな。

丸岳 1156m

長尾口=乙女峠=丸岳=長尾峠=湖尻水門分岐=水門=桃源台

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歩行距離:約10.1㎞/累積登高1158m・累積降下1000m

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まだ天気図は読めない。 前線に沿って暖かい湿った西寄りの風が吹いたのか。

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5月14日(金) 金時山(神奈川県箱根町)

登山シーズン再開。久しぶりの大きな富士山に出会えた。

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花粉症もおさまり、半年ぶりに登山開始。シーズン初めのウォーミングアップとして箱根外輪山を歩くことにした。今日は、前回12月の続き、矢倉沢峠から金時山を目指した。まずは矢倉沢峠に向け高級別荘地を抜ける。

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登山口で身支度をして入山。

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外輪山の急な内壁をつづら折れの道をゆっくり上る。 吐く息がうっすら白いにもかかわらず、汗がどっと出てくる。昨日の雨で湿度が高くなったのか。

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思ったより早く矢倉沢峠につく。白髪の年配の女性だけが先行していた。 今日は静かなのか。

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水分と行動食を取り笹薮の急登にとりつく。暑い。

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ふり返ると箱根山のパノラマが素晴らしい。来てよかった。

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新緑のトンネルをくぐる

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平坦なところは少なく金時神社への分岐からさらに急登が増してくる。人も多くなった。

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溶岩の岩場も出てきた。以前は猪鼻嶽と呼ばれるほどの急峻な岩場の多い金時山

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ガレた急登が続く

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ぽっかりあいた空が見えてきた。頂上か。

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金時山 1212m到着。 白い大きな富士山は久しぶり。 人も大勢いる。花を求めてか、クマバチがぶんぶん飛び回っている。

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これから進む外輪山 長尾山方面 海も見える

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箱根山もきれいだ。
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長尾山へ向けて下山 馬酔木のトンネルを通り、溶岩の岩場を下る。

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ふたつ目の頂が長尾山 何もない。

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湿った滑りやすい道をさらに下る

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乙女峠に  ん? 長尾山は通り過ぎたのに、丸岳の先に長尾峠

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ここからも御殿場の街の向こうに富士山がよく見える

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ここから外輪山の内壁をつづら折れで急降下

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薄暗い杉の植林地まで下りてくると車道を走る車が見えてくる

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すぐに登山口が見えてくる

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わりと短いリハビリ登山はここまでだが この後車道歩きがしばらく続く。

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最近開通したはこね金太郎ラインの峠の駐車場から金時山へ登っている人も多いそうだ。

久しぶりの登山だがあまり疲れていない。まだまだいけそう。次回は乙女峠から長尾峠までの箱根外輪山をめぐってみようかな。

 

金時山 1212m

仙石=矢倉沢峠=金時山=長尾山=乙女峠=乙女口=仙石

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歩行距離:約7.1㎞/累積登高・降下807m

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日本海の高気圧は穏やかで予報ほど気温は上がらなかった。

実況天気図(2021年05月14日)

 

5月12日(水) ヨットのトレーニング

どんよりとした梅雨空のようだが、浜に降りると思いのほか、北東の風がしっかりと入っている。 南にはならないのかな。 

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砂浜の改修工事で何台もの重機がゴーンゴーンと重い音を響かせていた。

北東の風5m/s ブローで7か8 フラット うねりもない。 低気圧に向かい北東の風が流れ込んでいるようだが、それほど寒くもない。

実況天気図

今日はコーチはゲストの I さんとOさんと同乗 午前中は一人で乗る。

ジャイブとタックの練習を入れながら上下を3本ぐらい。 風の強弱が大きく中に入ったり、ハイクアウトしたり、忙しい。 振れも大きく、セールは少し出し気味なのでなかなか上れない。

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ビーチを目指して上るが、右に上れば右に、左に行けば左にふれて、なかなかとどかない。

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 午後からはコーチと2艇で出艇。 少し落ちたが、まだ北東。クォーターで沖出し

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しばらくすると風が落ちてきたが、南の気配はまだない。 で、帰れるうちにクローズでビーチへ。 まだらになった風を頼りにのぼる。 

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風はさらに落ち、海面が映るようになってきた。 ウィンドも苦しそう。

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弱いブローの中を上ろうとするが、タックするとブローが消え、あれ。なかなか着かない。

 

 

 

 

5月7日(金) ヨットのトレーニング

ウーン あやしい天気。 午後まで持つかな。 浜に降りると2,3m/s まあまあかな 

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曇り 南西の風 2,3m/s フラット 前線の影響でいつ雨が降り出しても仕方ない。 降ってくれば風はなくなり今日はおしまい。

実況天気図(2021年05月07日)

クラブハウスの窓から見ていると風が落ちてきて、白っぽい海面が広がりだした。早めに南風に変わるのか。でも、南になっても弱そうだ。

今日は風がないので久しぶりのフルセール。弱い風でもしなるようにぐぅっとヒールする。微弱風なのでずっと反対側のデッキか中に入りっぱなし。ヒールをかけてパワーを探る。

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風が落ちてきて、海面がうつり始めた。パンピングとスカーリングでビーチバック。ビーチ手前50mで南風に変わった。

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午後は雨が降らないうちに早出した。上りすぎない。セールを詰めすぎない。パーワーを感じるまでヒール。

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 やっぱり雨が降り始め、今日はここまで。

タックしたとき回しすぎラインを見失う。 さらに、風向も勘違いして落としっぱなし。

5月2日(日) ちょっとだけビーチウォーク

天気がいい。風が強いけど今日も行ってみようか。

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今日も日本海の冷気を伴った低気圧に向け強風が吹き抜ける。南西の風 10m/s うねりが2mほどありそう。 でもやっぱりこんな日でもサーファーは海に入ってる。

実況天気図(2021年05月02日)

自宅から鵠沼海岸まで15㎞ 3時間ほど歩く。 靴のせいか、舗装道路を歩いているせいか、足の裏が痛い。母指球のあたりが靴づれになりそう。

国道134号を渡ると強風が吹き付けてきた。あわてて帽子を脱ぎしまい込んだとたんに、砂混じりの強風が顔をたたきつける。たまらず防風林の中に逃げ込んだ。

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しばらくしてまた海岸へ出てみた。やっぱり砂が吹き付けてくるので、波打ち際まで下りた。これなら砂は吹かないが、潮が吹いてきた。すぐにメガネは曇り、唇はしょっぱい。

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子供たちはキャーキャー言いながら昆布の切れ端を振り回し、波を蹴散らしていた。後ろでお父さんが心配そうに見ていたが、着替えもってるのかなあ。

江の島駅まで17㎞ 3時間半 今日も服が潮でしっとり、髪は砂まみれ。 

 

 

 

 

4月30日(金) ビーチウォーク

今日も天気はいい。 外に出る! 鵠沼海岸スタート

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2日前の朝、包丁で小指の指先をすぱりと切ってしまった。ぷわっと血が盛り上がった。すぐに圧迫し絆創膏を張って様子を見たが、このままで何とかなりそう。でも、ヨットでロープを握るとちょうど力がかかるところで、すぐに傷口はボロボロになり海水につかれば化膿するのは目に見えているのでしばらくはヨットはお休み。

日本海に寒気を伴った低気圧があり南から西寄りの風が強まる。強風かな。

実況天気図(2021年04月30日)

風も波も大きくサーファーが大勢海に入っている。 南西の風5m/s うねりは肩から頭  

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昨日の雨でどこもしまって歩きやすい。 中潮の干潮でかなり引いている。

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茅ヶ崎まで7k 90分ぐらい

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相模大橋の向こうに大山

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平塚のビーチパークではカイトサーファーがいっぱい。

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大磯でも

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こゆるぎの浜 風が上がってきた。 潮煙で眼鏡が曇るし、唇はしょっぱい。

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まだまだ碧い

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葛川河口で西湘バイパスをくぐり 今日はここまで

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ずっと風にはたかれ、大きな波音を聞きながら歩いた。 砂がしまって歩きやすくあまり疲れてない。一つ先のバス停まで歩いて、大磯駅に向かった。 20㎞ 4.5h

 

 




 

 

 

 

 

4月24日(土) ヨットのトレーニング

今日も晴れ 沖に見えるのは南風か 

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晴れ 南の風3,4m/s 台風のうねりは少し。

実況天気図(2021年04月24日)

今日はベテランのⅠさんとNさんとの走り比べ。ブローが6,7m/s 白波はないが、ポートもスタボーも波でたたかれる。 当たり前だが、どんどん、どんどんおいていかれる。ヒールのさせすぎ、上りすぎ。ハイクアウトでヒールをつぶしているつもりだが、まばらで一定になってない。気づくと上りすぎて失速している。ベアしてパワーアップ。でもしばらくするとまた上りすぎ。

Ⅰさんは大ベテラン。大きくハイクアウトせずいつもフラットで上りが高い。細かくシートとティラーの出し入れをしているようだ。雑な操作で同じ高さを狙うとどんどん失速する。

ランニングではジャイブを繰り返した。

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気づいたのはティラーを切る速さと大きさか。回転が速すぎてスピードが落ちる。もっとじわっと切るべきか。

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コーチのアドバイスはジャイブのタイミングはサーフかブローで加速した時。かなり怖そう。もっとデッドでシートを引き入れたらどうだろう。

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もっとうまくなりたい。

今日も疲れ果てバスに乗った。