海旅山旅

ヨットとテレマークと登山

9月13日 金峰山(山梨県甲府市)

樹林の中をひたすら上り続け、やっと開けた稜線は素晴らしかった。

金峰山 2599m  歩行距離約10.4km  累積登高1202m  累積下降1202m

瑞牆山荘(1515)=富士見平小屋(1810)=大日小屋(1990)=大日岩(2178)=砂払ノ頭(2422)=金峰山(2599) 往復

良く晴れた ガスもわいてこない

スタートは瑞牆山荘前からミズナラの森へ入ってゆく

今日もゆっくり抑えてmaxHR80%  このコースは達者な人が多くずいぶん置いておかれた。でも、競うわけではないので、のんびりと楽しめたらいいなあ。

林道を二本越えて瑞牆山の展望地へ うわ、きれいだ。

ひと登りで富士見平小屋下の水場へ ジャブジャバ流れている。

小屋の前でひと休み 今度はここでテント泊して瑞牆山へも行ってみたい。テント場にはもういくつものテントが張られていた。

ここからさらに森歩き 大日岩までゆるゆると登りゆるゆると降る 

シャクナゲをくぐりながら進む 春にはきれいな花が咲くのかな。

大日小屋は谷に埋没するようにある。見に行くのもちょっと、かな。

ここから大日岩まで200m弱の急登 

突然視界が開け 鎖場と大日岩の西壁

鎖場を登り岩の基部を右に巻く 首が痛いほど見上げられない

ぐるりと回りこむと穏やかな大日岩になった。 ここまで半分ぐらい来たことになる

ここからまたずっと森歩き 平坦だが 登ったり降りたりを繰り返す。

急登が現れる すでに2300mは越えており、気がつくと80%を越えている。 あそこが稜線か。

砂払ノ頭に飛び出す 森林限界突破 やったー これまでの森歩きから解放されたぞ

なんて景色なんだ これまで辛さが吹っ飛ぶ

垂直に切れ落ちる谷筋がいくつかあるが、 千代ノ吹上はどれ

これ? カメラの画角に入らない

深い ぞわぞわする

稜線歩きは楽しい。手前は2497峰かな

金峰山荘への分岐 山荘の青い屋根が見える

2479峰へ急登

五丈岩と山頂はもうすぐ

これまで登ってきた稜線と遠くに瑞牆山

黄葉がはじまっていた

富士山も見えた

五丈岩直下 横から見るとこんなに薄いんだ。

正面に回り込むと

山頂は反対側

大きな岩を伝い歩いて山頂

youtu.be

一休みして 小腹を満たしたら下山です。ときどき赤い実が目に留まる

降りてしまうにはもったいない

明るい稜線歩きもここまで 砂払ノ頭が見えてきた。

稜線を離れ 森の中へ大日岩に向け急降下

森の中をたっぷり歩きとおし やっと富士見平小屋 気持ちが折れそう

やれやれ ここからまだまだ  さよなら瑞牆山

ミズナラの森を下り登山口へ

 

明るい稜線歩きは久しぶりで素晴らしかった。今度はテント泊で来てみたい!

なんとかコースタイム+αくらいで歩きとおせたが、もうちょっと余裕をもって終えたかった。筋力不足かなあ。